JA宮崎中央は、太平洋にそそぐ宮崎の代表河川大淀川の下流域に広がる宮崎平野をとりまく1市1町、県庁所在地で人口約40万の中核都市宮崎市と国富町を管轄しています。
観光資源としては、鬼の洗濯岩と呼ばれる波状岩と真っ青な海原が広がる日南海岸が有名です。また、プロスポーツチームのキャンプ、冬の風物詩「大根やぐら」もよく知られています。
JA管内の概況 Gaikyo
JA管内の概要
農業の状況
宮崎県内のJAのほとんどは販売高の1位を畜産が占めていますが、JA宮崎中央は冬でも温暖な気候と日本一長い日照時間を活かした施設園芸が盛んで、1年間の販売額の55.6%を野菜が占めています。
施設作物はキュウリ、ピーマン、トマト、アールスメロンなどが主流。特にキュウリは県内一、全国でも有数の生産量を誇ります。生産者が収穫しながら直接箱詰めしていくワンタッチ方式や、共同選果でも表皮が傷つかないように空気圧でキュウリを箱詰めする機械を導入するなど、新鮮さを保ったまま出荷する工夫をしています。