JA宮崎中央は、太平洋にそそぐ宮崎の代表河川大淀川の下流域に広がる宮崎平野をとりまく1市1町、県庁所在地で人口約40万の中核都市宮崎市と国富町を管轄しています。

Compliance.

コンプライアンス(法令遵守)とは、法令や社会規範などの様々なルールに加え、社会一般に求められる倫理やモラル、JA内諸規程などを確実に守ることをいいます。

JAは組合員の社会的・経済的地位の向上と地域社会への貢献を目的とする協同組合組織であり、利潤を追求する株式会社等とはもともと目的を異にしています。

したがって、法令や法令等に基づく各種ルール、さらには社会的な規範を遵守することは当然の責務であると考え、民主的運営を基本に社会的責任や使命に反する行為がないようつとめております。
このような責任や使命を着実に果たしていくためには、役職員一人ひとりが、高い倫理観のもと、常に誠実かつ公正な業務を遂行する、いわゆるコンプライアンス態勢の確立が不可欠であると考えます。

当JAは、コンプライアンスを経営の最重要課題の一つとしてとらえ、平成12年7月よりコンプライアンス態勢を整備して、「倫理憲章(基本方針)」や 「職員の行為規範(遵守基準等)」を定め、研修会や職場での勉強会の実施などを通じて、全役職員に対し法令等遵守の理解と実践の徹底につとめております。

(コンプライアンス委員会)
当JAでは常勤理事、各室、部長及び各支店長で構成したコンプライアンス委員会を設置し、コンプライアンス・プログラムの策定・進捗管理等コンプライアンス全般の検討を行うとともに、その内容について、理事会に付議・報告しております。
(コンプライアンス統括部署)
コンプライアンス統括部署を総合企画室におき、コンプライアンス・プログラムの実践、事故発生への対応・未然防止策の検討など、コンプライアンスに関する事項を一元的に管理・統括しております。
(コンプライアンス担当者)
コンプライアンス担当者を各部署および各支店に配置し、日常業務における法令等遵守状況のチェック、組合員・利用者からの苦情およびコンプライアンスに関する職員からの相談等の対応などを通じ、第一線においてコンプライアンスの徹底をはかっております。